社会人人生最大のピンチをどう乗り切ったか【4】

大事な初日。強風により出来高ゼロ。
イベントに間に合わない。

どうする俺!!


打ち込みに2日。
引き抜きに1日。

どうやっても1日足りない。

引き抜かなければ
イベントである「通水」が出来ない。

しかし先に引き抜けない。
打ち込んでしまってからでないと
引き抜けない物理的な事情がある。


ここで奇跡第二弾!

下請け会社の専務、申し訳ないと
特殊な機械を1日だけだが入れてくれるという。

土曜日だけなら機械も人も
もう一班いれてくれると。

その機械は金曜まで別現場で動いていて
日曜にはまた違う現場に行くという。


うぉ~~~~!

二台・二班同時施工なら
1日で2日分出来る!!

光明が開けた!

かくして土曜日、決戦。

上流部と下流部に別れヨ~イどん。

どちらも1枚目が全く打ち込めないでいる。
職人たちに早くも暗雲が・・・

しかし私は落ち着いていた。
ここは砂地。締まっているのは最初の
1~3枚目で、その後はそれまでの
振動により、ゆるくなるのを知っていたからだ。


予想通り3枚目からはそこそこ順調に。

みんな顔がゆるんではきたが・・・

この工事はこの工種最高レベルの難しい閉め切り。

最後まで全く気が抜けないのである。


2班ともきっちり閉め切ってくれるのを祈るのみ。
ここまで多くの助けを経て辿り着いた。
運も実力のうち。

ちょっと祈るような気持ちになった・・・


結果はいかに!


続きます。